レース展望

競艇マクール杯競走

 地元の烏野賢太(徳島)が近況7点を大きく超える勝率を残して好調だ。正月戦に続く鳴門連覇を狙う。F禍を克服した山本修一(岡山)も好調な走りを続ける。現在は一般戦を主戦場としているが、記念レベルのスピードでぶっちぎる。
 地元は市橋卓士(徳島)にも期待が懸かる。正月戦では予選敗退とパッとしなかっただけにリベンジの気持ちが強い。主力勢は速攻派の西村勝(埼玉)、柳沢一(愛知)に、技巧派の古場輝義(富山)、佐竹恒彦(滋賀)、待鳥雄紀(福岡)とタイプの違う選手が揃う。激しい攻防に期待したい。
 今期はA2級だが、小野信樹(岡山)、間嶋仁志(三重)北村征嗣(大阪)といったところも地力あり、優勝候補の一角となる。

 

シリーズリーダー

シリーズリーダー

  • 内寄りに水域に潜り込み大崩れのない安定感。

  • 一気にリズムを上げて記念戦線への復帰狙う。

  • 速攻力を武器にピンラッシュと好調の近況だ。

  • センターからの強烈な攻めで1着獲りに徹す。

  • F禍から復活してスピード満点の走りを披露。

  • 今年既に2優勝とワンランクアップした印象。


シリーズリーダー近況

今期適用勝率は9期ぶりの7点台。前々期にはA2級落ちの危機もあったことを考えると、劇的な復活劇だった。前期の成績を見てみると、イン逃げはもちろん、差しに捲りに捲り差しと多彩な決め手が並ぶ。今期もその傾向は続いており、記念戦線で中心を担っていた頃の走りを取り戻したようだ。今年は当地正月戦で優勝を飾り、最高のスタートを切った。ただ、まだ完全復活とは言えない。一般戦ではなくSG、G1の舞台で輝いてこそ「グレイトレーサー」の完全復活なのだ。

鳴門巧者近

前期は絶不調で、今期はまさかのA2級落ち。優出もわずか1回と苦しい半年間を過ごした。しかし、期が替わってからはリズム一変。今期初戦の11月若松でいきなり優勝を飾ると、その後も勢いは増すばかりだ。間にFもあったが、前期に146走で1着が31本だったのに対して、2月8日現在で今期は半分の70走ながら1着回数は同数の3本とピンラッシュの活躍を見せている。当地で目立った活躍は少ないが、前回戦では優出を決めている。調子を取り戻した今なら鳴門初優勝も期待できる。

徳島支部近況

前期は上位着が増えて6点台の勝率を残し、A1級昇格まで後一歩の所まで迫った。しかし、今期は悪癖である事故禍に悩まされ、A2級キープへ早くも踏ん張りどころを迎えている。準優出を果たした当地正月戦でも、転覆と落水を喫している。そんな中でも地力アップを感じさせるのが1月尼崎での準優出だ。事故点が多くスタート、レースともに攻めることができない中で、展開に応じた走りで準優に滑り込んだ。我慢のレースが続くが、ここを乗り越えれば新境地が開けるはずだ。


伏兵近況

一昨年の10月、児島のデビュー戦で初勝利を挙げたが、次節芦屋で6走して3度転覆するなど粗さが目立つ。それでも、それだけ事故をしても攻めの姿勢を崩さない思い切りの良さは素晴らしい。思い切りの良さは道中だけでなく、スタートにも現れている。2期目の前期は平均STコンマ13の数字を残しているし、今期はさらに早いコンマ12と艇界でもトップクラスのスタート力だ。ボートレースはスタートだけで1着が獲れる競技ではないが、それでも食指を動かさずにはいられない数字だ。

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